自作PC2号機，Ryzen仕様のケースには，Fractal DesignのR5を選択し，拡張性，静音性が高く重宝していました．が，近年m.2などのマザーボードに直付できるパーツやクラウドストレージが登場した影響で，拡張性はそれほど必要なくなってきました．HDDが5台も6台も収容できなくともよいのです．
要求したスペックは，以下の通りでした．
・5インチドライブがある
・Radeon RX6700XTが搭載できる
・できるだけ省スペース
・できるだけ静音
これに見合ったのが，SilverStone SUGO 14です．容量は約2/5の20Lになりました．
Fractal Designのケースは好きなのですが，この絶妙な希望を満たすケースはありませんでした．Eraシリーズも捨てがたいのですが，5インチベイがない．光学ドライブを使うことはほとんどなくなりましたが，ゼロではないので用意したかったのです．
パーツはピッタリ収まっていい感じでしたが，使い始めてみるとややうるさい（アイドル時：40-50dB）．そしてCPU温度が高め（アイドル時：50℃，負荷時：80-90℃）．このままではちょっとなーということで
CPUクーラーを交換しました．空きスペース的にサイドフローは難しかったのと，周囲の冷却効果も狙ってトップフローにしました．
交換後，動作音はアイドル時：30後半から40dB，CPU温度はアイドル時：40℃台と改善がありました．
机下のスペースが有効活用できるようになり何よりです．数年はこのままいけるかな．
