ファイル共有サーバーがあったらいいなー,という思いは前々からあって,以前メーカー製のNASを買ってはみましたが,転送速度が遅いのと稼動音が気になるので,やめた過去があります.
- IT女子のラズベリーパイ入門奮闘記
Raspberry Piをファイル共有サーバーにする(リンク切れ)
おぉーれぇーー おぉーれぇーー ま・つ・け・ん・さ・ん・ば!
Samba (サンバ) は、マイクロソフトのWindowsネットワークを実装したフリーソフトウェア。 Linux、Solaris、BSD、Mac OS XなどのUnix系OS を用いて、Windows のファイルサーバやプリントサービス、ドメインコントローラ機能、ドメイン参加機能を提供する。【Samba – Wikipedia】
です. ・・・・・ さて,Raspberry Pi本体に挿しているmicroSDは4GBで,あまり空きがありませんので,外付けHDDを用意することにしました.
RATOCのRS-EC32-U3RWS.HDDを2台搭載でき,RAIDも対応しています.
アルミのボディがいい感じです.1TBのHDDを2台入れて,ミラーリングの設定にしました.
これをRaspberry Piにマウントしていきます.
それではと,Raspberry Pi―ルーター間,そしてルーター―Let’snote間をLANケーブルでつないで測ってみました.
先程より速い!Raspberry PiのLAN規格としては,Maxでも12.5MB/s.これらな実用レベル?と思いつつ,LANケーブルつないでたらジャマで仕方ありません. で,Let’snoteのみを無線LANに戻して再計測.
中間くらいの結果となりました.んー. ルーターの近くにRaspberry Piと外部電源の必要なHDDを置くとなると,ごちゃごちゃしてしまうので,HDDのNASは諦めました. で,これを発注.
こーゆーときマクロレンズがあるといいんだよなーと思いつつ,Raspberry Piに挿してマウント.無線LANドングルよりも小さく,ジャマになりません.容量は16GB. で,計測.
遅い.でもまぁ16GBならいいか.これでいきます.
その後,音楽サーバーにもしたいなーと,miniDLNAをインストールしてAndroid端末でファイルを開いてみたところ,遅延なくすぐに聞くことが出来ました.結構使い勝手が良くて満足しています.この速度でも音楽や動画は十分見られるレベルでした.