自作パソコン”Andy”には,データドライブとして1TBのHDDを入れています.容量的には十分ですが,HDDは故障が怖いので,RAID1を組みたいと考えていました.
マザーボードがRAIDに対応していますので,そちらでRAIDを構成することも考えましたが,Windows8には記憶域という機能が追加されているらしいので,それを試してみることにしました.
Mini-ITXのケースには,すでに2.5インチのSSDと3.5インチのHDDがつけてありますので,ベイに余りはありません.そこで,拡張スロットに2.5インチのHDDを取り付けることにしました.ちょうど1TBのポータブルHDDが余っていたので,中身を取り出して取り付けます.
Sony製のUSB 3.0対応ポータブルHDDには,TOSHIBA製のHDDが搭載されていました.取り付けは,マウンタに固定して電源とSATAケーブルを配線するだけです.
電源を入れると,HDDが認識されていました.
Andyに搭載していたHDDにはある程度データを入れてありましたので,外付けのHDDにデータをバックアップ.そして,コントロールパネルから見慣れない”記憶域”というアイコンを選んで,1TBのHDD×2を選択して双方向ミラーの設定.
さほど時間もかからずに設定出来ました.
これで,どちらかのHDDが壊れてもデータが保護されます.もちろん,両方のHDDが同時に壊れてしまえば,どうしようもありませんが.笑