Windows 11が発表されてしまいました.MacOSのようにWindows 10が更新されていくと思っていたので,がっかりもしました.その反面,新しいOSが出ると聞くとインストールできるかどうかが気になってしまう自作PC派です.
私のPCは,CPUとかメモリとかHDD,SDDのマイナーチェンジをしつつ4-5年経過していて,新しいOSに対応できないかもしれないな,と思っていました.
今は削除されていますが,Windows 11に対応するかどうかの公式チェックツールがあり,試してみたところやっぱりNGが出ました.WhyNotWin11というフリーソフトで,何が問題で対応していないのかチェックができます.対応できていなかったのは
- 起動方式
- パーティションタイプ
- セキュアブート
- TPMバージョン
の4項目です.幸いマザーボードはWindows 11に対応しているようなので,来たるべき日のために設定を変更しておくことにしました.
上3つはブート領域に関わるもので,
Windows 10 ハードディスクドライブ(HDD)のデータを削除せずにレガシBIOSをUEFIモードに変換する~ブートセクタをMBRからGPTに変換するMBR2GPT.exe
を参考に設定を行いました.再起動する前にBIOSでブートメニューをLegacyからUEFIに変えておかないと起動しなくなるので注意が必要です(1回目にやりました).TPMもBIOSで設定できるので,同時に行いました.
そしてWhyNotWin11で再チェック
すべてクリアしています.これでいつでも来なさい,Windows 11!!