大学の講義で面白いと感じていたのは他分野の教養科目ばかりでした．その中にLaTeXの文書作成入門という講義があり，その頃を思い出しつつ，再導入の備忘録を残し，レポートを書く準備をしてみたいと思います．
当時の講義では担当教官がEmacs派の方だったので，Emacsをインストールし，Cygwinなどなど複数のソフトを導入してPDF変換まで行っていた気がします．あれから10年以上経過し，あらためて調べるともっと簡単に導入できるようになっていました．
１．Emacsをインストール
この機会に最新版のGNU Emacsをインストールしました．今やもっと便利なエディタはいくらでもありますが，大学生ではじめて教わったEmacsを未だに使っています．Rstudioを知るまではRもESSを入れてコーディングしていましたし，Pythonもそうでした．
２．TeX Liveをインストール
ネットワーク経由のインストーラーを使いましたが，導入するプラグインが4800くらいあり，3時間ほどインストールに時間を要しました．一括ダウンロードできるインストーラーがあればそっちが便利かも．
３．YeTeXをインストール
ファイルをダウンロードしてコマンドプロンプトで解凍し，所定のフォルダに移動します．Emacsの設定ファイルに追記します．下記ページを参照しました．
YaTeX TeX wiki
https://texwiki.texjp.org/?YaTeX
４．SumatraPDFをインストール
特に小難しいことはありませんでした．Emacsでサンプルファイルを作成し，PDF変換まで行えています．TeXの入力方法はだいぶ忘れてしまっているので，少しずつリハビリです．
